その仕事は、こころ躍るか。
入社後すぐに活躍できるチャンスがそこに。
商業施設等の企画・開発・営業・運営管理・賃貸などの事業を手がける総合ディベロッパーだけではなく新規事業開発やプロデュースもできる環境であるオーヴァル・グループ。駒井は転職を決めた理由についてこう語る。「建物に携わるのはやっぱり楽しいと前職時代から思っていたのですが、建物のデザインや設計に関して物事を決められるのはやはり事業主側なんだなと感じることが多かったです。だからこそ、自分で物事を決める立場に行きたい、と思うようになりました」。常に新たな事業プロデュースが走っている社内では、立場や肩書きを超えてプロジェクトに参加できる雰囲気が漂っている。「建物自体だけでなく、その中に入る飲食店、物販店、アミューズメント店などのテナントもグループ会社で運営しているというのはすごく魅力的な特徴だなと思っています。今も横浜中華街のエンタメ施設のプロジェクトに関わっているのですが、そこでは設計だけでなくコンテンツ企画やビジネスプランをどうするかという部分まで他部門の仲間と総合的に考えていたりします」。
洗練されたデザインの建物を主体的に造りたい。
建築士としての“想い”も実現できる場所。
関東屈指の観光地の一つである鎌倉。歴史のある街鎌倉の商業施設であるアイザ鎌倉のリニューアルプロジェクトに駒井は中心メンバーとして参画している。「設計会社と施工会社と話し合いをしながら進めていくのですが、営業継続中の店舗もある中で、工事を実施しなければなりません。できることできないことを判断しながら、社内外の様々な立場の人の発言をまとめて、限られた予算と期間内でベストな方法を模索しながら進めています。誰もが納得する説明ができる道を選ぶことを意識しています」。日々難題にぶつかりながらも、転職理由の一つでもあった、施主として物事を進捗させる立場になれたことにやりがいを感じているという駒井。彼は今後会社で実現していきたいことについて、表情を輝かせながらこう語る。「建物って、経済性とデザイン性との両立が難しいことも多いんです。そこを知恵と工夫を凝らし洗練されたデザインで、施設を建てたディベロッパー側にも利用する店舗側にも利益となるような、そんな建物を造っていきたいです」。一級建築士としてはもちろん、オーヴァル・グループの“クリエイティブインキュベーター”の一人として前向きに突き進んでいく駒井の活躍に期待はますます高まっている。